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東京→宮崎移住、Webエンジニア、フルマラソンなどなど

読書と要約動画について

最近は月に2〜3冊の本を読むようにしています。本業のエンジニア系が多いと思いきや、本棚をみるとそれとは直接関係のないものが多かったです。

何を読んでいるかというと、「昨年生まれた我が子が、人生100年時代と言われる中で、地球が持続可能な形で存在するために、自分には何ができるのか?何がしたいのか?」という視点で、SDGsや気候変動について学んでいます。

これらの課題はとても複雑で、自分が無力な存在だと突きつけられるばかりなのですが、(特に気候変動に関しては)自分の日々の生活を改善することが第一歩だと考えていろいろなことに取り組んでいます(どんなことをしているのかは別の記事にする予定です)。

もちろん本業の勉強を大事にしつつも、もっと壮大なテーマについて読書を中心に学ぶようにしています。

booklog.jp

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ただですね、僕は本を読むスピードがとても遅いです。ゆっくりと噛み締めながら読みたいタイプなので、月に2〜3冊が限界です。

気持ち的には月10冊ぐらい読みたい、、 、!どうすればよいだろう?そんなとき、本の要約動画をYoutubeで見つけました。

www.youtube.com

めっちゃいいですこれ。毎日更新なのでコンテンツ不足にはならないし、短すぎず長すぎずちょうどよい30分以上のボリュームがあります。またアニメーションや字幕を駆使されているので、頭に入ってきやすい。

何より滑舌が良いので、3倍速で聴いてもまったく苦になりません。もともとPodcastは倍速で聴くタイプなので、余裕のよっちゃんです。

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読書は、著者と対話しながら思考を深めていくのが面白いと思っています。その一方で、読了するのにかなりの時間を使います。

対して要約動画は、短い時間でエッセンスを学ぶことができ、自分の視野をぎゅぎゅっと広げる感覚になります(アンテナをはりやすくなる感じ?)。

それぞれの使い道としては、

一度読んだ本を、要約動画でエッセンスだけ振り返ったり、

要約動画で面白かった本を実際に買ってみてより学びを深めるというように、

両方をうまく活用していく道筋が見えてきました。

ちなみに最近のお気に入りの一冊は山口周さんの「ビジネスの未来」です。以下の著者の疑問に興味を持った方はぜひ読んでみてください。ではでは〜

ビジネスはその歴史的使命をすでに終えているのではないか? これが、本書の執筆のきっかけとなった筆者の疑問です。