「宮崎に住むエンジニアさんに20の質問」に回答してみる
宮崎IT関連勉強会 Advent Calendar 2019 11日目の記事です!
このブログで自己紹介をしていなかったので、@koogawaさん が用意してくれた「宮崎に住むエンジニアさんに20の質問」に回答してみます!!
Q1: 名前orハンドルネームを教えてください(よければ由来も教えてください!)
Shogo、しょーごです。本名です。カナダ人の義兄にはshoと呼ばれています。
Q2: 宮崎ご出身ですか?
いいえ、関東出身です。妻の親戚が宮崎におり、一度は地方にも住んでみたいと思っていたので、2018年に夫婦で移住してきました!
Q3: 宮崎の好きなところは?(場所や食べ物などなんでも)
明るい人が多い!快晴の日が多い!チキン南蛮うまい! サウナが好きで、よく佐土原温泉に出没しています。
Q4: 宮崎に住んで不便に感じることはありますか?
九州では他県と比べて温泉が少ないのが少し残念。でも逆に、大分とか熊本に旅行するきっかけになるので、全然問題なし!
Q5: 欲しい技術書はいつもどこで買っていますか?
買うときはAmazonですね。図書館にあれば借りちゃいます。紙派です。
Q6. プログラミング以外の趣味や特技があれば教えてください
昔は囲碁にはまってましたね。棋力は六段くらいです。 最近はランニングにはまっていて、年に2回はハーフマラソン、1回はフルマラソンに出場しています。 宮崎では青島太平洋マラソンが有名で、エントリー開始後30分で完売するほど人気です!ちょうど先週走ってきました(自己ベスト達成!)
Q7: よければエンジニア歴を教えてください
2017年2月にデビューしましたよ💻 東京のスクールに通って3ヶ月ほどRuby on Railsを学びましたね〜
Q8: 好きな言語はなんですか?
JavaScript, Ruby
英語も好きですね。
Q9: 苦手な言語はありますか?
N/A
Q10: 普段はどこで働いていますか?(オフィス、自宅、コワーキングスペース等)
フルリモートで在宅ワークしてます!隣に同じくフルリモートで働いている妻がいます。 life-miyazaki.com
外で働きたいときはイオンとかいきますね
Q11: 勉強会やセミナーなどには参加してますか?
Webナイト宮崎という勉強会に運営として参加しています。 あと最近はオンラインの勉強会も多くなってきてるので、地方エンジニアにはありがたい動きですね。
Q12: 普段やられている技術関連の情報収集方法があれば教えてください
ちょうどWebナイト宮崎でLTした内容があるので、こちらをご参考ください! tege.work
Q13: 好きなエディタを教えて下さい
VSCode
Q14: お気に入りのコード管理ツール、プロジェクト管理ツールがあれば教えて下さい(Git, Backlog, Bitbucket など)
プライベートはGitHub、仕事はGitLabが多いですね!
Q15: キーボードや周辺機器にこだわりはありますか?
最近Airpods Proを買いまして。ノイキャンが素晴らしくて世界に自分だけ取り残された感覚が好きです。カフェでも静かに働けるのでいいですね。
Q16: 尊敬しているエンジニアやロールモデルはいますか?
Twitterで積極的に発信しているエンジニアさんたちみんな大好きです
Q17: デスクトップの壁紙はどんな壁紙ですか?
Macのデフォルトの壁紙ですね。お恥ずかしながらスクショの保存先を変えておらず、デスクトップは見せられません😱
Q18: 「フラグが立つ」「スタックに積む」「ポインタがずれる」など、ついつい日常会話で使ってしまうプログラミング用語があれば教えてくださいな。
無視することをgitignoreすると言いますね
Q19: よいエンジニアの条件を3つあげてください。
- 座ることが多いので、ランニングなどの足腰鍛える運動をしていること
- PCとだけでなく、人ともちゃんとコミュニケーションできること
- 人に対してやさしいこと
Q20: あなたにとってプロフェッショナルとは?
「楽しく、真剣に」が自分の人生におけるモットーなので、それを継続していくことですね。
人見知りだけどLTやってみたいな〜というあなたに向けたメッセージ
宮崎IT関連勉強会 Advent Calendar 2019 6日目です!金曜日なのでそろそろビールでも飲みたい気分ですが、週末にフルマラソンを走るのでブログでも書いて気を紛らわします。
さて、この記事では、人見知りな方でも、LTをしてみたいと思ってもらえるようなメッセージを届けたいと思います。
てげほげ と Webナイト宮崎
本題に入る前に、早速宣伝です。
僕は宮崎で「てげほげ」というWeb系フリーランス集団1に所属しています。
てげほげは2〜3ヶ月に1度の頻度で、「Webナイト宮崎」というアウトプットファーストな勉強会を開いています。
具体的には、ひとり5分の持ち時間で、テーマに沿ったLT(Lightning Talks)をします。その後5分間は質疑応答という流れです。ひとりあたり10分なので、2時間で10人がアウトプットすることになります。
Webナイト宮崎をかれこれ7回開催していますが、このルールは基本的に変えていません。なぜなら、この勉強会の目的が宮崎で気軽にアウトプットができる場を提供することだからです2。
なので主催者のてげほげとしては、今までLTをしたことがない人がWebナイト宮崎で発表してくれたら、てげ嬉しいのです!
人前で発表すること
とはいえ、20〜30名の前で発表することって大変ですよね。しかも、人見知りな方にとっては尚更のこと。
そんな僕も例外なく人見知りです。大人数の飲み会はあまり好きではなく、できれば3〜4人で飲みたいタイプですし、1対1でのコミュニケーションを好む方です。誰も知らないイベントとか絶対に行く気になれません。
その証拠に、僕の趣味は、ランニング、囲碁、読書、映画鑑賞。あぁ、なんと孤独な人生・・。
でもですね、ふとWebナイト宮崎の登壇履歴を見ていたら、僕は過去7回中、4回もLTしてたんですね。元来LTなんてしたくないタイプなのですが、主催者の手前、発表しないという選択肢がなかったみたいです。
人見知りだけどLTやってみたいな〜というあなたに向けたメッセージ
てげほげメンバーになって、そういった強制力に頼るのも1つの手段です。ただ、全員がそういった強制力のある環境にいるわけでもないですし、とはいえアウトプットの重要性は理解していて、LTしたいけど恥ずかしい、といった方もいるはずです。
そんな方に向けたメッセージをお送りしたいと思います。またブログなどの文章は特定の誰かに向けたほうが響くと聞いたので、今回はわかりやすく過去の僕と今の僕という設定で繰り広げます。
また、大前提として、以下は「人見知りだけど、エンジニア(や他職種)として成長していきたい!」という成長意欲のある方へのメッセージです3。
メッセージ① - 1人に向けて話すことを意識しよう
(過去の僕)「大勢の前で発表とかいやだよ〜。僕は聴いているだけがいいんだよ〜でもプレゼンする人はかっこいいと思うけどね」
(今の僕)「かっこいいと思うなら、発表しよう!大勢の前は確かに緊張するよね。それは自分対大勢と認識してしまっているからだよ。そうではなくて、誰か1人に向けて話すことを意識すれば、意外と落ち着けるよ。前に座っている人は真剣に聞いてくれる人が多いし、もし知り合いがいたらその人ばかり見ていればいいよ!僕はしんげんさんとかミッチーさんを見るようにしているよ。あと、話している最中、みんなの反応が薄かったりすると落ち込むけど、みんなペットだと思えばいいよ。人によってはそれがジャガイモだったりするらしくて、なんだか面白いよね。」
メッセージ② - 最初は自己紹介だけだって、いいんだよ
(過去の僕)「わかった、それならいけそう!だけど、発表の途中で頭が真っ白になりそうで怖い。失敗したくないよ!」
(今の僕)「わかるわかる!僕も一回頭真っ白になったことあるよ。時間としては10秒ぐらいだったけど、1〜2分に感じたぐらい長かったかな。これにはWebナイト宮崎用の具体的なコツを教えるよ。発表は5分ある。そのうち4分を自己紹介に使っちゃおう!初めてのLTなんだから、自分をアピールするだけでも、全然いいよ!自分の紹介だったら、暗記する必要もないし、スラスラと話せるはず。最後の1分だけ本気出してテーマに沿った内容を考えて、暗記するぐらい何度も事前練習しよう!話す内容が思いつかなかったらてげほげメンバーが相談にのるよ!2回目以降のLTでは自己紹介の尺を短めにしていこう。いつか、5分じゃ足りないよ〜ってなったら、卒業だよ!!」
メッセージ③ - 懇親会でもLT効果があるんだよ
(過去の僕)「自己紹介だけなら、人生で何回もしているし、気持ちが楽になった!発表してみるよ!でも、そのあとの懇親会は知らない人ばかりで参加しようか迷っているんだよね〜」
(今の僕)「LTしたあとのビールは格別だからマストで参加だよ!知らない人ばかりって言ったけど、そこがLTをする最大のポイント。君はみんなのことを知らないけど、みんなは君のことを知っている!名前も、趣味も、LTをした勇気のある人だっていうことも!だから話しかけるのが苦手でも、ドシっと構えて、ビール飲んで待っていればいいよ。僕はいつかLTをした人だけの飲み会もしたいんだよね。その勇気を称えて乾杯したい!」
まとめ
いかがだったでしょうか。Webナイト宮崎でLTしてみたい方向けへのメッセージでしたが、他のシーンでも使える考え方ではないでしょうか。
この記事をきっかけに、LTをしてくれる方がいましたら嬉しいです。次のWebナイトは、2020年1月31日に行います。テーマは未定なので自己紹介だけ考えておいてくださいね!
宮崎IT関連勉強会 Advent Calendar 2019、明日は同じてげほげメンバーのtomoeineさんです!!
Webナイト宮崎を5回ほど開催して思ったこと
7月12日(金)に「Webナイト宮崎 Vol.5 ~てげ飲みながらLTしたい~」を開催しました! tege.work
↑しんげん兄貴、渾身のレポート!(人生初のブログらしい)
今回はお酒も入って、いつもより賑やかだったのではないでしょーか!
2018年の11月に1回目を開催してから、なんと今回で5回目。
これも、
- 一緒に運営を手伝ってくれるてげほげメンバー
- わざわざ仕事後に発表(=LT)の場に立ってくれる方
- そして参加してくれる方
がいてこそ成り立っているのだと思います。
本当に感謝...!! てげ感謝。
特に運営メンバーには毎回助けられてます。みんな自分の仕事がある中、各自ができることに手を挙げ、形にしていく。
これぞ自発的チーム。そしてホットグループ!

最強集団 ホットグループ奇跡の法則―成果を挙げる「燃えるやつら」の育て方
- 作者: ジーンリップマンブルーメン,ハロルド・J.レヴィット,Jean Lipman‐Blumen,Harold J. Leavitt,上田惇生
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 単行本
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
↑おすすめです
この勉強会に関して、てげほげメンバーとは、とにかく継続することが大事だよねって話しています。
ただでさえ勉強会が少ない宮崎。できるだけ細く長くでも続けていきたい、そんな想いが(言葉にはしてなくても)あると思います。
こういうイベントごとって、張り切りすぎると継続しないというのが、囲碁ビジネスをしていたときの経験上でめちゃくちゃあって。だから、メンバーの誰かが「そろそろ次の勉強会企画しますかー!」といったゆるーい掛け声で始まるのは、なんだか良いなーと思っています。そしてそこからの動きがめっちゃ早いのも、優秀なメンバーのおかげっす。
とは言え、中身のないイベントや勉強会を開催しても、何の意味もないんですよね。当たり前ですけど。
逆に、今まで5回ともだいたい満員御礼で、30〜40名も参加してくれているのは、この勉強会に少なからず価値があるんだなと、認識したわけです(今さらかよ!w)。
実際に参加者の方からは、
- 「社員が勉強家に参加してモチベーションが上がったようです!」
- 「宮崎にこんなにエンジニアさんがいて驚き。繋がれるのも嬉しい」
- 「LTに申し込んで、インプット追い込んでます!」
といった声があり、とても嬉しいです。
これに、僕たちが元から意図していたこと加えてまとめると、
- 気軽にアウトプットできる場としての価値
- エンジニアやデザイナーなど、クリエイター仲間と繋がれる
- 発表を聞いて、勉強になる・刺激になる
- 経営者の方がエンジニアを探す場所にもなっている
こういったところにWebナイト宮崎の価値があるんじゃないかと思ってます。
勉強会全般に言えることではあるのですが、勉強会が少ない地方だからこそ、一定のインパクトがあるのかなと。
LTを中心とした勉強会にしたのは、それ自体がコンテンツになるからですね。コンテンツになるし、アウトプットの機会を提供できる、というところが最&高だと思ってます。
これは運営側としてもメリットがあります。運営側になると縁の下の力持ちになりがちで、裏方にいることが多いのですが、LTという場があることで「今回は枠が余ってるなー、仕方ねえ、俺が発表してやるぜ!」という名目でしゃしゃり出る前に立つこともできるんですね。
ある意味めちゃくちゃ当たり前のことなんですけど、価値提供にフォーカスすることで、イベントなり勉強会には継続性が生まれると思います。
「今回も価値提供するでー!」なんて誰も言ったことないし、僕たちが楽しいからやっているだけなんですが(笑)
でも今のところうまく言っているのは、メンバーみんなが潜在的に何かを良くしたいと思っている人たちだからなのでは!!!と思ったのです。
てげほげ、素晴らしいメンバーの集まりだなー。
最後はなぜかてげほげの絶賛になってしまいましたが、6回目のWebナイト宮崎は8〜9月に行う予定です。
今までLTしたことのない方も、ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね!